わたしはこの人生において、アルバイト、パート、派遣社員、個人事業主、正社員など、
あらゆる就業形態で多種多様な職に従事しております。
序盤は、好きや得意を伸ばそうとする選択でしたが、
自我中心から魂中心に移行するターニングポイントとなった30歳頃から、
苦手や嫌いを祝うための選択になっています。
人生に希望が見出せず、旅行嫌いのわたしが日本脱出を試みた際に、
写真は撮るのも撮られるのもイヤだと伝えたにもかかわらず、
半ば強引に渡されたカメラが笑顔の写真家を生みました。
子ども好きではなく『30歳過ぎて子守りが出来ないのは恥ずかしい』と
イスラエルでベビーシッターをやりました。
結果、笑顔は生命力そのものだと世界中の子どもたちから教わりました。
もちろん大人の笑顔も素敵ですが、生命力を観じさせる笑顔は子どもたちから学びました。
コロナ禍で失職した時、飲食店を営んでいた両親への無礼を省みて、
職人への憧れもあり たい焼き屋で働きました。
結果、間近で親の背中を見ていても、家のお手伝い程度では、
こんなに重労働なのに何も理解できてなかったと思い知りました。
身内に障がい認定者がいたことで障がい福祉に携わる機会があり、
軽い気持ちで見学したら、とんとん拍子に就職することになった訪問介護は、
体力的にも精神的にも、ほんとにマジでしんどい(笑)です。
どれもお世辞にも好きとは言えないけど、楽しい瞬間が多いのも事実であり、
「そっか、全部祝うために転職してんだ!」
と一気に腑に落ちたのです。
そこで、気づいた不思議は、バラバラな職業選択でも、
ありがたいことに、どれも、そつなくこなせるんです。
店舗運営(発注・シフト作成・販売計画表作成など)は不得手でしたが、
素直に上司に伝えると、それを考慮した人員配置にしてくださったので、
他店舗のヘルプを含め、製造販売で力量発揮できる環境でした。
単に飽き性だったわけではなく、
単に根気がなかったわけではなく、
只々、全部祝うために、多彩な才能を授けてくださっている のだと、
ようやく理解し、納得できました。
と言うことは、気づいていようが気づいていまいが、
世の中すべての働く人々は、どんな職業であれ、職を通して世界を祝福しているのです。