ゴルシとは、競馬界で『白い悪魔』と呼ばれながら
多くのファンを魅了し、愛されたゴールドシップのこと。
彼は、気性が荒く、やんちゃで、
本気を出せば勝てる馬だが気分屋のため、
レースの結果は、彼の気分次第と語られている。
ジョッキーのインタビューを拝見していると、
「僕は彼の邪魔をしないようにして、
走ってください。お願いします。」と懇願していたり、
「(ゴルシが)自分でスパートをかけられる」
「馬の方が、よく知ってます」と
馬が主体で並走する形で騎乗されたり、
人の思惑通りには動かないため
扱いづらいレッテルを貼られていても、
ジョッキーが彼の本領を信頼し、
邪魔せず寄り添う姿勢が読み取れます。
ここから何を学んだか?
ジョッキー=エゴ(客体)
ゴルシ=魂(主体)として観てみると、
エゴが魂を邪魔しないようにして、
魂と體が和合した自らの本領発揮を祈り、
自らを信頼し、感謝と敬いで寄り添うことで、
内宇宙を天意で満たして、
自らの本領を発揮していく。
エゴは天意から派生したものなので
エゴを素直に認めて、入り身すると
天意に昇華され、余計な働きをしなくなります。
すぐには理解できなくても
すぐに実感できなくても
焦らず腐らず常に実践し続けていれば
自ずと全身の感覚が教えてくれます。
競馬は人の欲望の集大成のように見えても
馬が大草原を颯爽と駆け抜ける姿はステキだし
人の思惑に左右されずに
自らの意志で
最後方からトップに躍り出るレースを
楽しんじゃってるゴルシは、
真面目に走るだけがレースじゃない
と舌ペロ走法で教えてくれます。