約半世紀、わたしは器用に何でもこなすスタンスで生きていました。
ですから、「自分の才能を最大限活かすには、出来ることは全部やる!」
と息巻いて、がむしゃらに動いていました。
それが、この5年ほどで、如実に、失敗することが増えました。
その殆どが会社勤めに関すること。
大学生の頃、「わたしに会社勤めは難しい」と思っていましたが、
あながち勝手な思い込みではなかったようです。
50歳過ぎてから正社員として働いてみると、
まぁ、見事なほどに悉く失敗の連続です。
そこで気づいたのは、失敗する度に、尊敬が生まれること。
例を挙げるとキリがないので書きませんが、
自分に出来ないことが出来る人って、それだけで「すごいわぁ」って尊敬します。
最初は、社会的に褒められる側面に対する尊敬でしたが、
最近では、諸悪の根源のような振る舞いをする人に対しても、
「それをやってのけるってすげーな」と感心すると同時に尊敬の念が湧いてきます。
ですので、失敗することに抵抗はなくなりました。
なんなら、新しい発見が尽きないので面白いです。
自分が失敗だと思っているモノコトって、実は、尊敬を生む母なのです。
注:タイトル画像は『失敗は成功の母』byエジソン